2006/05/07

精神障害者の家族

私は下記のような内容で高知市に対し調停を申し立てています。
調停の最大の争点は、家内が高知市の健康づくり課に私の通帳のコピーを提出させられたことにあります。家内はかつて政令都市で法律専門職でしたが、私名義の通帳のコピーを提出してしまいました。普段の彼女の行状からすれば、信じられない行動です。このように精神障害者の家族は絶対的な強者である行政に対しては全く無力です。行政は障害者自立支援法を機会にして、私たち精神障害者を目で見えない檻に再び閉じ込めようとしています。

 行政は障害者自立支援法施行に際し、個人情報データーを意図的に収集し、データーベース化するな 
障害者自立支援法の申請を機会として、行政は障害者の個人情報を集めて障害者の個人情報データーを収集し、データーベース化しようとしている気がします。高知市の健康づくりは私の同意を得てないのにも拘わらず、家内に私名義の通帳のコピーを提出させ、私の通帳を閲覧しました。私は健康づくり課の本人の同意を得ない個人情報収集は個人情報保護違反であり、私のプライバシー権を著しく侵害していると、高知市の健康づくり課、個人情報センターに電話で抗議しましたが、電話を一方的に切られました。このようなケースは私だけではないようですので、高知簡易裁判所に調停を申し立てました。現在調停の場で話し合うことになっていますが、健康の人間でさえも担いきれないような重荷を障害者に負わす行政に怒りを覚えます。